小学生体型の女子大生というかなりクる設定と、重めの展開。

嶺本八美先生のデビュー作になるのかな。
やっぱり女性作家さんだけあって、女の子の心理が的確に描かれていると思いますね。

主人公の女の子仁科真琴ちゃんは21歳大学生・・・なのですが、どっからどう見ても小学生。
身長も、体型も。
そんなわけで自分に対して強いコンプレックスを抱いていて、当然お付き合いの経験もなし。
そんな真琴ちゃんに初めての彼氏ができます。
最初はその彼氏とのラブラブぶりが展開されるのですが、この彼氏がちょっとガードが緩いというか、慢心しているというか。
心のどこかで「自分以外に彼女のようなちびっ子を好きになる男がいるはずない」と思っているんですねー。
ところが、それがいるのがこの世の不思議。
イケメンのヤリマンの鳴尾くんのターゲットになってしまうのです。

このあたりの女の子の心理描写は、やっぱり男性にはなかなか描けない。
で、この作品、ネタバレをすると、元鞘エンドです。
自分はちょっとそれ不満。
NTRは完落ちしてなんぼでしょう。と思うのですが。
まあ、そういう意味では、NTR属性の人も楽しめますが、「浮気」にちょっと憧れている女性が読んだら、共感できる部分があるような気がしますね!